こんにちは。フリーアナウンサーの石川奈津紀です。
突然、なんだか真面目なタイトルですが…。
きょうある映像を見ていて、
成功した人でも、夢をかなえるまでにとても悩んで苦労していたのだと
改めて感じた出来事がありました。
それは、
この夏オーディションを経てデビューした7人組ボーイズグループ
BE:FIRST(ビーファースト)のメンバーの話です。
彼の話を通じて
「これはアナウンサーに通じる部分がある!」
と思ったことがあったので、書いていきたいなと思います☺
BE:FIRSTから学ぶ「努力」
書いたように、BE:FIRSTは、オーディションで選ばれた7人組のボーイズグループです。
(本当はファンになってしまったのでめちゃくちゃ詳しく書きたいし、オーディションの過程でもプロデューサーであるSKY-HIさんが学びになることばかり言っているのでぜひYoutubeとかHuluで見てほしいのですがそれはさておき…)
メンバーのひとりのシュントさんが、
Huluで配信されている、オーディションを振り返る番組でこう語っていました。
「ボイストレーナーの先生に学んだら、
ずっと悩んでいたことが小一時間で解決した」
と。
彼はこのオーディション以前からずっと歌のレッスンをしてきていました。
その中で出てきた悩みがすっと解決したということ。
「声が枯れる現象がなくなって、いくらでも練習し続けられる。歌い続けられる。」
と話していました。
つまり、長年レッスンを重ねてきた彼でも、声が枯れることに悩んでいたということ。
また、
「音楽は大好きだったけれど、向いていないんじゃないかな?」と思ったこともあった
のだそうです。
大事なのは「正しい方向に努力する」こと
シュントさんのこの話を聞いて、林修先生のある一言を思い出しました。
「努力は必ず報われる」
よく耳にする言葉です。完全に間違っているとは言いませんが、僕は少し不正確だと思っています。より正確に表現するなら、次のようになります。
正しい場所で、正しい方向で、
2016年 青春出版社 林修著『林修の仕事原論』電子版p113-116より引用
十分な量をなされた努力は報われる
シュントさんは、声が枯れてしまう方法で歌を練習していたけれど、
プロに教わって正しい方向に導いてもらったら、声が枯れることがなくなった。
そして「正しい場所」というのはこのオーディションだったのではないかなと思います。
もちろん、ほかのオーディションが正しくない!ということではありません。
シュントさんがもっとも輝ける場所がこのグループだったのだなということです。
(十分な量の努力はもちろんなされていたはずなのでそれは割愛。。。)
絶対にアナウンサーになれる。
何度かこのブログにも書いているように、
アナウンサーには絶対に、なれます。
ただし、林先生の言葉を借りるならば
・正しい場所で
・正しい方向で
・十分な量の努力がなされたら
ということ。
かくいうわたしも、足掛け4年、のべ100社以上アナウンサー試験を受けていましたが
正しい方向に導いてもらっていたら?
と思うことがあります。
北に行きたいのに、南に走り続けてもいつまでもつかないですよね。
(地球1周する熱量があれば届くかもしれないけれどそんなことはまぁそうそうない😂)
「こんなに頑張ってるのに、どうして」
と思う前に、その3つを振り返ってみるといいかもしれません。
もしくは、すべてそろっているのにアナウンサーになれない!という場合、
次の局で内定するのに、あきらめようとしているだけかもしれない。
実際、わたしは「この局に落ちたらもう受けるのをやめよう」と思って受けた局で内定しました。
一度、立ち止まってみてほしいです。
アナウンサーへの近道は、プロに頼ること。
いま、アナウンサーになりたいというあなた。
書類は通っていますか?面接は突破できていますか?
アナウンサー就活をしていた当時のわたしは
大学4年のいまの時期も、社会人になってからの10月からも、
面接が突破できず悩んでいました。
シュントさんのように、正しい方向に導いてもらえれば
あっという間に解決することがあるかもしれません。
わたしは、そういう人の力になれたらという思いで
これからも寄り添っていきたいです。
自分の強みって何だろう?アナウンサーになりたいけど勇気が出ない…
そんなかたは30分無料相談がおすすめです♪
詳しくはこちら↓↓
普通のOLからアナウンサーになった私の内定までの道のりはこちら