こんばんは!フリーアナウンサーの石川奈津紀です。
2022年2月28日の東洋経済オンラインで、こんな記事が出ています。
テレビ東京の森香澄アナウンサーが
インフルエンサーに転職するというものです。
記事はこちら↓
https://toyokeizai.net/articles/-/655521
アナウンサーは若くないといけない、という時代ではないし
セカンドキャリアを築いているアナウンサーの友人が大勢います。
ということで、今日はこの記事を読んで思ったことを書いてみます。
Contents
必要な力が沢山 実はなんでも屋のアナウンサー
この記事にもあるように
今やキー局のアナウンサーでも転職する方がいます。
というか、アナウンサーをやったからこそ感じることがあって転職するんだろうなと思います。
アナウンサーをしていて感じるのは、
いちどアナウンサーをやっておくと、いろんなことができる
ということ。
アナウンサーって、いろんな仕事をするんですよね。だからこそ、いろんな能力を使うなと感じます。
ニュースを理解する力、わかりやすく伝える力。
インタビューで話を引き出すコミュニケーション力。
自分で取材したいネタを見つける取材力やアンテナの高さも必要です。
取材の交渉をするディレクション力も必要。原稿を書く場合の文章力も。
…と、1つのコーナーを担当するだけで本当にたくさんのことをするんです。
転職したアナウンサーは、いろいろやっているうちに、
「これは好きだな」「もっとやってみたい」という思いを持ったのかも、と思いました。
アナウンサーになることは目的ではなく、手段である
アナウンサーの仕事は、何かしら目的があってやるものです。
スポーツの魅力を取材して言葉で伝えたいとか、
自らインタビューして想いを引き出したいとか、アナウンサーの志望動機は人それぞれ。
はじめはアナウンサーの仕事に満足していても、やっていくうちに、自分の方向性が見えてくるんですよね。
それをやるには、いまの局でいいのかな?アナウンサーのままでいいのかな?と感じたとき、転職という選択肢があるんだと思います。
アナウンサーではできないこと、できるけどもっと極めたいことがあったら転職という道が見えてくるのかなと。
アナウンサーの第2のキャリアは?
アナウンサーのセカンドキャリアとして、知っているかぎり例を挙げてみます。
・記者
・広報
・客室乗務員
・アナウンススクール講師
・ライター
・セミナー、話し方講師
・気象予報士
・地域おこし協力隊
…などなど、十人十色です。
転職した友人に話を聞くと、アナウンサーの経験があったことで、より「これがやりたい」というのが明確になったという方が多いです。
ちなみに、アナウンサー志望者さん!志望動機も同じですよー!アナウンサーという手段で自分は何を成し遂げたいか、しっかり考えてますか?💡
まとめ:やりたいことは変わってもいい、けどアナウンサーになりたいなら一度やってみて
アナウンサーをやっているうちに、やりたいことが変わってもいいと思うんです。
というか、人の考えなんて変わるもの。
アナウンサーの仕事をすることで、いろいろな方と出会えたし、いろいろな仕事・役割をするので
本当に視野が広がったなと感じています。
少しでも興味があるならば、ぜひアナウンサーという仕事を一度やってみてほしいです。
特に、この記事にもあるように「地方局アナと一般企業どちらがいいですか?」という方、騙されたと思って一度なってみてほしい。
私からは以上です💛
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