こんにちは。石川奈津紀です。
きょうは、ちょっと人に聞きづらい、赤裸々な話かもしれません。どうタイトルを付けたらいいか悩んで壮大な感じになってしまった💦笑
でも、とくに女性は絶対にぶち当たる壁なのでよかったら読んでいってくださいね。
Contents
働かなければ収入はゼロ
局アナからフリーになっての悩みの一つが、お仕事をいただくこと。
局に所属していればその局の番組があるし、会社員でいる間は固定でお給料がもらえますが、
フリーはそうはいきません。
働いた分たくさんもらえますが、仕事がなければゼロです。
つまりどういうことかというと、
出産前後数か月はアナウンサー業の収入がゼロでした。（当たり前ですが）
でも、実はテレビに出ていない期間も、ちょこちょこライティングのお仕事やオンライン取材などを受けたりしていたので、まったくもって収入がゼロになることはありませんでした。
（この雑誌の取材を受けたのが産後すぐ）
この春で、フリーになって丸8年ですが、なんとかお仕事をいただけています。
そこで、フリーアナウンサーになってから、事務所に所属するという以外で
これまで私がどうやってお仕事をいただいてきたのか書いていきます。
自分から発信する
「どうやって仕事をいただいているんですか？」
私がフリーアナウンサーになってから、後輩に一番よく聞かれることです。
考えてみたのですが、結論として
「自分で動いたから」「自分で発信したから」
の部分も結構多いことに気が付きました。
（※テレビのレギュラーなどは除いて）
例えば、「日本酒が好きなアナウンサー」と発信をすることで、日本酒イベントのMCやゲストのお話をいただいたり、自分でイベントを開いたり。
石川奈津紀(唎酒師アナウンサー🎤🍶)(@natsukiishikawa1011)がシェアした投稿
時には酒蔵さんのお手伝いをすることで関係性ができ、プライベートでも蔵に遊びに行ったり、お酒を飲んだりしています。
過去に趣味としてボディメイクのコンテストに出ていたときも、いつのまにか全国放送で特集が組まれる事態になり、全国に私のビキニ姿が放送されました（しかもクリスマス🎄でした。笑）
インフルエンサーじゃなくていい！
インスタもXも、当時は2000フォロワーくらい？だった気がします。
SNSで有名にならなくても、人に「最近こんなことにハマっててね…」と言葉で伝えるのも立派な「発信」です。
私がこうしてブログであなたに読んでもらえているのも、発信しているから💖
発信すると、意外と知人からお仕事の依頼がきたりします。逆に、自分の苦手な分野のお仕事は、得意な知人に頼むこともあります。
顔も性格も知っている人にお願いできる安心感があるからね✨
ちなみに…宣伝ですが、3月21日にきき酒師の漫才師・にほんしゅのお二人のトークイベントにゲストでお招きいただきました👏✨うれしいー！💖
ライターのお仕事はどうやって探している？
ライター業に関しては、いまは100％自分から行動してはじめたもののみです。
台東区の公式観光ライターも、某大手転職サイトのインタビューライターも、公募している案件に自分から応募して、面接や書類選考などを経て採用、という流れです。
そのためにアンテナを張っていたというのもあるかも。
「○○（好きな言葉） ライター募集」とかで検索したら、ヒットしたりもします！
最初は文字単価いくら～というものもありますが、経験を積んでいけば1本当たりのまとまった収入が得られるようになることも。
なかでも、アナウンサーや記者などの強みは「取材ライティングができること」だと思っています。
いままであたり前にやってきたことかもしれませんが、実は「人に話を聞いて、その想いを言葉にする」というのは簡単なことではありません。（正解もありません）
ポイントは「発信すること」「得意や好きを掛け合わせること」
ここまで偉そうにいろいろ書いていますが、日本酒の仕事も、最初は趣味でした。
ライターも、やったことなんてありませんでした。でも未経験ＯＫの募集から書かせてもらえることになりました。
どれも「やってみたい」「楽しそう」と思って始めたことが、数年たってお仕事に繋がった、というのが大きいです。
あとは、なんと言っても、
得意なことや好きなことを活かしたほうがいいです！！
たとえば「記者をやっていたから書くのが得意」も立派なスキルなのですが、そのなかでもさらに、あなたにしかない得意分野がきっとあります。
たとえば、芸人さんでも家電に強い方、気象予報士の方でも美容に強い方、などがいますよね💡
自分は何が好きで、人の役に立てるか？を考えてみるといいかもしれません。
私は、それがたとえば台東区だったり、ママであることだったり…というのも大きいです。
そしてお仕事につなげる第一歩として「自分で動く」をやってみてもいいのではないでしょうか？
「私、○○はじめたんだ」
と思い切って人に宣言するのも大きな「動く」ですよ～～～！
