こんにちは!フリーアナウンサーの石川奈津紀です。

さて、NHKキャスター・リポーター採用がいよいよ本格的に始まりましたね!!💡

今年は「自己PR動画」という課題が新たに増えました。

そこできょうは、自己PR動画について

NHKキャスター・リポーター試験で求められる「自己PR動画」

ことしから、NHKキャスリポの試験では新たに「自己PR動画」の提出が求められています。

新卒採用でも提出したことがあるというかたも多いかもしれませんね💡

これまでは
・履歴書
・作文
(経験者は出演動画)

でしたが、ここに自己PR動画が新たに加わりました。

必要ない局もありますが、準備しておくと、いざというとき慌てません✨(全ての局、としていましたが、募集が増える中で求められない局も出てきたので10/21修正)

自己PRと自己紹介との違いは?

そもそも、自己PRと自己紹介ってどう違うのか?ですが、

アナ受験の場合は自己PR=自己紹介、ととらえてOKです。

とはいっても、友だちにするような自己紹介ではありません!!

友だちにするような自己紹介、たとえば…

「石川奈津紀です。出身は仙台市、父と母と弟がいます。好きな食べ物は…」

これでは、あなたがキャスター・リポーターとして活躍しているイメージを持ってもらうことができません。

局の人に興味を持ってもらったり、この子はキャスター・リポーターとして活躍してくれそうだな、と思わせる動画である必要があります。

通過する自己PR動画の内容は?分量は?

でも、何を話せばいいかわからない

…という方も多いはず。

先に述べたように、局としてはキャスター・リポーターとして活躍してくれる子を採用したいんです。

未経験の場合、活躍とまではいかなくても、まずは「あなたがキャスター・リポーターをしているイメージが湧くか?」が大事です。

これまでの経験でキャスター・リポーターに活かせるものを話す、というのが鉄則です!!

スポーツキャスター志望であれば、スポーツとのかかわりを話したり。

地元の局であれば、出身地について話したりするのもいいですよね✨

きっとあなたならではの経験があるはずです。

わたしが未経験から受験するんだったら、フィギュアスケートのことを話すかなーと思いますが、
過去に会社員をしていたときに毎日のクレーム対応をしていたので、その話をしてもいいかも。

クレーム対応って、しっかり向き合って1対1で相手の話を聞くことなので、これもアナウンサーに繋がるんです。

と、このように自分の経験をまずは振り返ってみてください^^

会社員時代の石川の話はこちらから。

それから、大事なのは分量!!

1分であれば300字程度かなと思います。

詰め込みすぎると、「1分に収めなきゃ!」と考えて早口になってしまったり、

文章を述べることを意識しすぎて自然さがなくなってしまいます。

300字というのは、アナウンサーが原稿を読むスピードより少し遅いくらい。

分量は適切ですか?しゃべる前に、まずは文字にしてみるといいです💡

ハードルが高いと感じる方へのひとことアドバイス

とはいっても、未経験で動画をとることに慣れていない場合は、「動画をとって提出する」というだけでハードルが高いと感じてしまうかもしれません💦

きっと私が会社員でもそう感じたと思います^^;

でも、自己PR動画は、ふるいにかけて落とすためのものではありません!!

あなたがどんな人かを知り、いいところを見つけるためのもの。

ESと一緒なんです💕きっといいところを見てくれるはず^^

それから、「どうしても緊張してしまう!」という方のために一つだけアドバイスをすると、

カメラではなく、人に向かってしゃべっている

と思ってみてください💡

カメラのレンズの向こう側に、家族や友達にいてもらって撮るのもおすすめです。

(もちろん目線はカメラに向けてくださいね!!)

それだけで、ぐっと自然になるはず。

…じつはこれ、私が初めて情報番組を担当してガッチガチに緊張したときに
先輩キャスターに教えてもらったワザなんです💛笑

それだけでふっと肩の力が抜け、生放送に少しはリラックスして臨めたのを覚えています。

まとめ:自己PR動画で自分のいいところを知ってもらおう!

ここまで、自己PR動画についてお伝えしました。

通過する自己PR動画は、その人の魅力が詰まっているものばかり。ぜひ、あなたも「自分のいいところを知ってもらう!」と思って取り組んでみてくださいね。

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