こんにちは!フリーアナウンサーの石川奈津紀です。
お久しぶりの投稿になってしまいました💦

いつのまにか2021年も後半に突入。
ちなみに、7月から、私が所属する
TBS SPARKLEキャスター室のホームページが
新しくなりました✨

ぜひご覧くださいませ♡

さて、きょうは、「社会人からアナウンサーに転職したい!」という人に向けて。
わたしも24歳のときに、アナウンサーになりました

「一度、社会人になったけれど、憧れのアナウンサーになりたい」
「新卒で一般企業に就職したものの、アナウンサーやキャスターの仕事がしたい」

このブログにたどり着いてくださった方のなかには
そんな思いを持つ方もいらっしゃるかと思い、

アナウンサーに転職するための方法について書いていきます!

来年春からアナウンサーになりたいかた、今がチャンスですよ~!!

なぜ、今か?についても説明しますね。

アナウンサーに転職する方法

まずは、どこのアナウンサーになるか?ということ。

アナウンサーの中には、いろんなパターンがあります。
中でも主要なものをピックアップしてみました。

チャンス!NHK地域職員採用のアナウンサーに応募する

いまチャンスなのが、これ!!

https://www.nhk.or.jp/saiyo/works/area/

NHKのアナウンサーはこれまで、全国転勤を基本とする職員でしたが
今回のは、地域職員として、
地域を限定して働くアナウンサーも募集
しているんです。

さらに、応募資格は「社会人としての勤務経験がある方」のみ。

NHKキャスターをしていた身からすると、
NHKではさまざまな話題を扱いますし
それぞれの趣味や特技でプロ並みに詳しい職員が多くいます。

だからこそ、どんな経験でも活かせるNHKは、門戸が広いのだと感じています。

応募は7月26日まで!これはチャンスです✨

民放の社員・契約社員の採用に応募する

民放の採用に募集する、という手もあります。

実は、「新卒採用」として募集していても、募集要項を見ると

・1996年4月1日以前生まれ
・大学を2022年3月までに卒業、または卒業見込み

などとなっていることがあります。
こういった場合、第二新卒と言われる23~24歳でも応募が可能

また、2022年3月までに卒業ということは、すでに卒業していてもいいというわけです。

「新卒採用」だとしても、条件に当てはまれば応募してもいいんです!!👏

さらに言うと、1年くらい生まれがオーバーしていても、
書類が通ることも。出したもん勝ち、ですね。

アナウンサー未経験の会社員から、民放アナウンサーになったという人も何人も見ています。

「わたしは、新卒でもないし、アナウンサー経験もないし…」と思う前に、応募してみましょう!!

NHKのキャスター・リポーターに応募する

NHKには、全国採用の職員、先ほど挙げた地域職員のほかに
地方の各局で採用するキャスターやリポーターがいます。

転勤がなく、有期雇用であることが多いです。

メリットとしては、社会人からでも応募ができること。

また、NHKや民放は大卒という条件が多いですが、短大卒からでもなれます。

NHKキャスターリポーターの募集は、早ければ10月くらいから始まります

つまり、応募したい場合は、今から書類の準備が必要なんです。
もちろん、写真も重要ですよ!

応募する際の写真についてはこの記事に詳しく書いています。

フリーアナウンサーになる

どこの局にも所属していないアナウンサー=フリーアナウンサーになるという手もあります。

わたしも事務所に所属するフリーアナウンサーです。

完全に個人でアナウンサーをしている方もいます。

ただ未経験でやるのはあまりおすすめしません💦

なにもわからないまま放送の世界に入って、やっていけるのならいいのですが…

まずはどこかの局のアナウンサーになるか、
司会やMCの事務所などに所属して経験を積むほうが早いです。

アナウンサーへの転職を決めたらやること

これは一つです。もちろん、どこのアナウンサーになるか?を考えるのも重要ですが、

わたしが思う、一番はじめにやるべきことは。

なぜ、アナウンサーになりたいか?
アナウンサーになって何をしたいか?
を考えること。

はっきり言ってこれがないと、書類が書けずアナウンサーになれません。

なれたとしても、仕事をしていて、苦しむときが来ます。

(これは伝えたいことなのでいつか書こうと思います)

つまり、志望動機を考えることです。

スクールに通うのもいいし、写真を撮るのもいいです。
まずは退職しないと身が入らない、という場合もあるかもしれません。(これもおすすめしませんが)

でもなにより、まずは志望動機をしっかり考えてみてくださいね。

まとめ:アナウンサーに転職したいならいまから準備が必要!

きょうは、

・アナウンサーに転職する方法
・転職を決めたらやるべきこと

をお伝えしました。

個人的には、NHKの地域職員アナウンサーはチャンスだと思っています。
そして、いまなら間に合います✨

準備が間に合わないという場合は、
民放の夏採用・秋採用NHKのキャスターリポーター
を目指すのがおすすめです。

ただ、いずれにせよ、秋からの募集だったら

今から志望動機を考えて、書類の準備をしておく

のがとっっっても重要。

募集が始まったら、すぐに書類が出せるようにしておかないと
書類の締め切りに追われて、出したい局に出せない…
ということになりかねません。

なぜなら。
わたしがこの経験をしているからです。

とくに社会人は普段の仕事もあって、いそがしいですよね。
でも締め切りは待ってくれないんです~!!!💦

出したいのに、納得いく書類がだせず、通らなかったら悔しくないですか?

いまから準備をして、行きたい局のアナウンサーになりましょう✨

(ああ、書いてて過去の自分にブーメラン…)

ひとりでは出せない!志望動機ってどう書けば…

そんなときは、ぜひぜひお問い合わせフォームよりご連絡くださいね。

お問い合わせはこちら💌

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コメント一覧
  1. 突然のコメント失礼します。。 池田と申します。 nhk地域職員のアナウンサーとはどのようなお仕事をするのか 教えていただけますでしょうか? ✳️就労時間は不規則でしょうか? ✳️残業は多いですか? ✳️頭の回転が良くないと難しいお仕事でしょうか? ✳️会社近くに住まいを変える必要はございますか? ✳️新卒採用、アナウンサー枠で入社された方々とは  全く違うお仕事内容でしょうか?

    • 池田さん、コメントありがとうございます✨
      仕事内容については、基本的に全国職員アナウンサーとかわりません。

      ✳️就労時間は不規則でしょうか?
      →一般的な会社員のように、9時から17時など毎日決まった時間ということは少ないです。朝の勤務、夜勤のほかロケや出張もあります。

      ✳️残業は多いですか?
      →人や担当業務によると思います!

      ✳️頭の回転が良くないと難しいお仕事でしょうか?
      →これは質問の意図がわかりかねるのですが…生放送中は常になにか考えながら喋っていますね!(これはアナウンサー業務全てそうです)

      ✳️会社近くに住まいを変える必要はございますか?
      →どこからが「近い」とするかは難しいですが、アナウンサーの場合緊急対応もあります。

      ✳️新卒採用、アナウンサー枠で入社された方々とは  全く違うお仕事内容でしょうか?
      →概ね同じですが、地域採用はその地域内でアナウンサー職以外への異動もあると聞いています。

      こちらの回答はあくまでも私の経験や地域アナウンサーをしている人からの伝聞によるものですので、NHKホームページなどでしっかり調べてみることをおすすめします!
      アナウンサー志望であれば、ぜひ無料相談も受け付けていますのでメッセージいただけたらうれしいです✨

      • お返事いただいていたのに、気づかずにすみませんでした。
        ✳️新卒採用、アナウンサー枠で入社された方々とは  全く違うお仕事内容でしょうか?
        →概ね同じですが、地域採用はその地域内でアナウンサー職以外への異動もあると聞いています。

        地域採用で、アナウンサー職で入社しても、
        異動があるということですね?
        新卒採用のアナウンサー枠では、異動はないのでしょうか?
        何度もすみません。。

        • こんにちは。
          新卒のアナウンサーについては、職種間の異動はすぐはないかたが多い印象です。
          といっても、ラジオセンターでディレクターになったり、管理職になったり…ということもあるので、「ない」とは言い切れないのではと思います。
          (ほかの民放も異動はあることです)

          私はNHKの人事や採用担当ではありませんので、くわしいことはご自身で問い合わせてみてはいかがでしょうか。

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